高齢者の爪肥厚 変形した爪の手入れにはガラス爪磨きがおすすめです

年をとると、どういうわけか足の指の爪が分厚く変形してきます。

原因は、靴が合ってないとか水虫(白癬)とか、いろいろあるようですが、私の父親は老人ホームで車椅子暮らしでして、足の爪にかかる負担はほぼゼロのはずなのです。水虫もないし。

しかし、ほぼすべての爪が、分厚くなって、なかには先っちょが指の腹に巻き込んで食い込んだりしております。

爪切りで切ろうにも、肉と爪がひっついていて、爪切りの刃を入れにくいし、分厚くて、切りにくいです。

老人ホームでは、人手が足りないのか、なかなか爪切りにまで手が回らないようで、ときどき親孝行な息子の私が爪切りをしていますが、いい方法を見つけました。

爪やすりを使う

忙しい職員さんには時間がかかりすぎてやってられない方法でしょうが、ヤスリで地道に削るという方法です。

といっても、爪切りの裏側についているようなチープな安っぽいヤスリでは駄目です。溝が並んでいるだけのヤスリなど、爪のカスが詰まればたちまち削れなくなります。

で、爪用のステンレスのヤスリを買って試してみました。国産の、匠の技とか書いてある商品でした。名前からして、スグレモノに思えましたが、これはいまひとつでした。

削れるのは削れるのですが、両面と、側面もヤスリになっておりますので、爪だけじゃなくて、側面が当たるところの皮膚まで削ってしまうのです。健康な普通の爪をしている人が使うには問題ないと思いますが、弱った年寄りの皮膚を傷つけてしまいます。血が滲んできます。

ガラス製爪磨き

それで、見つけたのが、ガラスの爪磨きです。チェコが本場で、ネイルサロンや、ギタリストにも愛用されているそうです。

これは、ガラスの表面がザラザラしており、ヤスリになってるものです。

ちょっと見た感じ、あんまり削れそうに見えませんが、意外とよく削れるのです。というか、金属製よりよく削れます。ガリガリと力を入れなくても、軽い力で、シャーっと削れる感じです。

厚みがあって、力を入れやすいのかもしれません。金属製の上記の匠のヤスリは、取っ手の部分を持つ感じになりますが、こちらのガラス製ヤスリは、どこを持っても持ちやすいです。

削りカスが詰まって削れにくくなるということもないので、一気に全指10本を仕上げられます。

しかも、ガラスのヤスリ面の耐久性は、金属ヤスリより高く、摩耗しないので半永久的に使えるそうです。一生使えるなら、お得ですね。

(ガラスですから、乱暴に扱うと割れる恐れはあります。)

両面タイプより片面タイプがおすすめ

なお、通販されている商品を見ると、両面タイプが多いようですが、年寄りに使うには片面タイプのほうが良いと思います。

片面タイプだと、裏側と側面はつるつるのガラス面なので、年寄りの薄い皮に当たっていても、皮膚が傷つきません。

側面は厚みがあって、丸くなっています。尖ってないです。安全なのです。

(↓ 健康な私の足の画像ですが、爪に当たる部分が、ザラザラ。肉に当たっている部分はツルツルしています。)

年寄りはちょっとした傷でも大事になりかねませんので、安全性は重要ですね。

持ち運びに便利なSサイズが売れ筋のようですが、部屋に置きっぱなしにするので、小さくなくていいです。長さのあるLサイズのほうが、削るのは楽でしょう。

 

爪は削る前に温めましょう。

爪を削るときは、蒸しタオルで温めたり、足を湯に突っ込んで爪を柔らかくしておくと、削りやすいです。

爪やすりも、こまめに濡らしながらのほうがいいです。

それでも、どうしても爪の粉が舞いますので、大量に削る際は、マスクをしたほうがいいです。

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