年を取ったら座りションが推奨される理由

0-66最近の若年男子には、トイレで座って小便をするような文化が根付いてきたようです。飛び散らないから掃除が楽、という気遣いの気持ちがあるということで、大変結構なことですね。

私はといえば、立ちション派でして、いつでもどこでも臨戦態勢の日本の武士(もののふ)は、座りションなんて言語道断ではないか、という気もします。これも時代の流れですねえ。

さて、さらに古い、昭和ヒトケタとか、後期高齢の男子の皆様はどうなんでしょうか。武士は食わねどタカヨウジ、たとえ、食う量を減らしてでも、高いところから用を足せ、といいますから、座りションにはもっと抵抗があると思いますね。(違う?)

しかし、実は、高齢の方には座りションは推奨される面もあります。汚さないという気遣い以外にも。

それは年齢とともに上がっていく血圧のことです。小便をするというのは、意外と力のいることで、腹圧がかかって血圧が上昇します。

そして、小便が終わった時に、血圧が下がります。この急激な変動が脳の血管にも影響し、立ちくらみのような症状を起こしたり失神して転倒したり、脳出血を起こしかねないのですね。おそろしい。

座っておれば、力を入れずとも、というか力を抜けば、じょろじょろ出てくるわけで、万一フラッときても初めから座ってますから、転倒の心配もいりません。(もちろん洋式トイレの話です。)

安全のためにも洋式トイレに座って排尿するのがよいでしょう。

ただし、反対意見もあります。もともと男性は身体の構造として、立って小便をするようにできており、座ってするのは不自然だという説です。残尿になりやすく、炎症を起こしやすくなって、排尿障害、前立せん肥大、インポテンツ、精巣がんを引き起こすともいわれます。

足腰の筋力や肛門括約筋も弱って、草食男子化を推し進めてしまうんですね。おそろしい。

しかし、高齢になって草食になっても問題なければ、突然死を防ぐためには、座ったほうがいいのでは、という気はしますね。安全なところでたくさん歩いて、筋力は鍛えましょう。

若者は、現在の日本や世界の情勢を見るに、将来を見据えて立ちションになれておいたほうがいいと思います。

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