定年後の趣味ランキング

0-75

お仕事をリタイヤした定年後の過ごし方で、老後の充実度が変わってまいりましょう。

趣味と実益を兼ねたものを、死ぬまで継続できれれば理想的ですが、あんがい、趣味がない!という人も多いものです。

特に男性は、仕事の他に何もしてこなかった、という人が多い様子。仕事を離れ、だんだんボケてきて、運転免許を返納したら、3年で死ぬ、というジンクスもありますね。

なにか、生きがいになるような趣味を持ちましょう。

老後に楽しめる趣味にランキングはあるか?

趣味にランキングをつけるのいうのは、なかなか難しいです。というか、ナンセンス。

プレイヤー人口が多いからといって、右に習えばいいってものでもありませんね。

たしかに、やっている人が多いと、ノウハウ本も入手しやすく、グループに参加しやすかったりもしますけれど、自分が楽しめなければ、長続きせず、短い残り時間を無駄にしてしまうかもしれません。

逆に、誘われるままに始めてみれば、はじめは全く関心なかったけど、やっているうちにすっかりハマってしまって、いつしか日本一になっていた、ということもありえます。

定年後の趣味は、「お金がかからない」「健康やボケ防止にいい」「社会に関われる」というのが人気です。

ざっと挙げてみれば、以下のようなものに人気があるみたいです。

旅行(ドライブとか)・絵画や書道(鑑賞ではなく描く方)・音楽(ギターやコーラス)・工作(日曜大工)・写真(カメラ)・鉄道・パソコン(インターネット)・パズル・コレクション・ゲーム(囲碁とか百人一首とか)・飼育(ペット)・菜園・盆栽・釣り・スポーツ・アウトドア(キャンプとか)。

また、読書や映画鑑賞って、だいたい趣味のランキング上位にでてくるものですが、定年退職後の老後の趣味は、読むだけ、観るだけ、という受け身的趣味ではなく、アクティブなのがいいです。

受け身でいるより、自分から動くほうが、健康にもボケ防止にも、より効果があります。社会へのかかわり、人とのつながりも広がりますし。

どうせなら小説を書くとか、映画を自作するとか。

ハンディビデオとムービーソフトを使えば素人でも簡単に映画を自作できる時代ですし、発表の場も、インターネット上ならすぐに見つけられます。

定年後の趣味おすすめランキング

ランキングにこだわるなんてナンセンスといいつつ、あえて、私の考える老後の趣味おすすめランキングを、ご紹介いたします。

私自身は、そんなに年老いてはおりませんが、おつきあいしている年寄りに趣味人も多いので、そんなに外したものはないはず。

参考になれば幸いです。

ランキングを付ける上で、カテゴリーを3つ作ってみました。

1.健康維持に役立つ趣味

2.知的好奇心を刺激して脳の老化を防ぐ趣味

3.感情を刺激して、精神の健全を保つ趣味。

肉体と脳みそと心。これらをまんべんなく刺激できる趣味が良いです。

一粒で3度おいしい趣味があればベストですが、そこにこだわると数が限られてくるような気もしますので、それぞれのカテゴリーの趣味を同時に楽しんだり、組み合わせてみたりしても良いでしょう。

お金がかからない、という要素は、かかってもOKという人もおられると思いますので、そんなに考慮しないことにします。

健康維持に役立つ趣味のランキング

健康維持といえば、食生活とスポーツですけど、年老いてから激しいスポーツを始めて、体に無理をさせてもよろしくないです。

マラソンは人気ですが、自己流だと膝を痛めたり、活性酸素のとりすぎで余計に老化したりというリスクがあります。

で、私のおすすめするランキングはこちら。

1位 太極拳

太極拳は、ゲートボールに並び、年寄りのスポーツの代表のように思われておりますが、近頃の、高齢者への普及度合いは目を見張る物がありましょう。

ゆっくりと深い呼吸をしながら、無理せずリラックスした動きで、体も心も解きほぐされます。

太極拳は、常に、効率的、理想的な体の使い方を心掛けますので、見た目の姿勢も良くなり、血行や内臓の機能も良くなり、健康年齢は若返ってまいります。

愛好者が多く、教室にも通いやすいですし、そこらへんの公園でも、家の庭でも、普段着のままで道具もなしに楽しめます。他の趣味に比べれば、費用もほとんどかからない、といえましょう。

大会や発表会に出場できる機会も多く、昇級昇段制度もありますので、上達していく張り合いがあります。

伝統武術は奥深いです

しかも、太極拳は単なる健康体操じゃありません。元来は武術なのです。

健康体操として編纂され、ひろく普及している簡化24式太極拳から入門する人が多いですが、それに飽きたらなくなって、伝統的な武術的要素の濃い太極拳に取り組む人も多いです。

「套路」と呼ばれる形の練習だけでなく、相手と実際に手を合わせる「推手」という稽古もあります。

太極拳の推手は、激しいぶつかり合いではなく、柔らかく相手に触れて自分に有利な態勢を得ようというトレーニングでして、ゲームのように楽しめます。一種のスキンシップのコミュニケーションにもなりますね。しかも中国拳法独特の、気の交流という不思議な感覚も味わえます。

武術ではありますが、あまり勝負にこだわる要素はありませんので、キツイとか、負けて憎たらしいということもないです。壮年期には、ガチンコ勝負の武道に励んでいたという人が、老境になって太極拳に落ち着くというケースも、意外とありますね。

注意点としては、簡単そうだと思っても、見よう見まねの自己流ではやらないことです。体の使い方には厳密な法則がありまして、間違ったやり方で頑張ると、膝を痛めたり、故障の原因になります。

まずは、近所の教室など、見学に行ってみてください。

2位 ウォーキング トレッキング

街歩きや山歩きの愛好家も多く、早朝の公園でも、ちょっとした登山でも、トレッキングポールを持ってはつらつと歩いているお年寄りをよく見かけます。

人間の運動の基本が、歩行です。

足の筋肉は腰や背中につながって、体全体をバランスよく支えております。また、心臓に血液を送るポンプの役にもなっているのも、足の筋肉です。

歩くというのが、一番無理なく、自然な形で健康を維持する運動になるのです。

年寄りが、ベンチプレスなどで上半身の筋肉をムキムキにする必要は全然ありませんが、足を弱らせてはなりません。何十キロも走らずとも、1日1時間ほど歩けば、筋肉は維持できます。

爽快な外の空気を吸いながら、毎日家の周りでも歩きましょう。

そして、たまには山歩き、トレッキングやハイキングがおすすめです。気分転換にもなります。

舗装されている道路を歩くより、自然な傾斜道を歩くほうが、筋肉や骨格への不規則な刺激となり、偏った体が整えられます。

ウォーキングは、お金もあんまりかかりません。

注意点としては、靴は歩行に適したシューズを履くほうが楽です。交通やお天気には注意して、無理しないように楽しみましょう。

3位 釣り

私は釣りの趣味はなかったのですが、やってみると結構面白いな、と思うようになりました。

といいますか、インドア派の妻を誘って釣りに行きましたら、何時間でも竿を眺めて、なかなかやめようとしないもので、やったことがない人も、意外にハマるものなんだな、と思った次第です。

そういえば、釣りバカ日誌のハマちゃんも、最初は無趣味のサラリーマンでしたね。

すでに釣りの楽しさを知っている人には今更ですが、あまり関心がないという方も、一度チャレンジしてみてはいかがでしょう。

仕事に追われていたころは、一日中水面を眺めているなんて余裕はなかったでしょうが、清らかな渓流で、せせらぎの音を聞きながら、一日過ごすのは、とっても気持ちがいいものですよ。

釣れれば、その場でバーベキューもよし、釣れなくても、温泉にでも入って帰れば癒やされます。

初心者には、渓流の管理釣り場での釣りがおすすめです。放流してくれますので、釣れる喜びを味わいやすいですし、道具のレンタルもあります。

身近に案内してくれる人がいれば、船にでて大海原での釣りも大変楽しいです。

4位 社交ダンス

こちらはマダムの趣味といった趣がありますが、男性ももちろん参加できます。

ただし、マダムの初心者は多くとも、男性は年季の入った人が多いようですね。

数でいうと、圧倒的に男性が少ないので、ちょっとうまく踊れるようになれば引っ張りだこでモテモテです。

レッスンやパーティーに費用はかかりますが、華やかな世界を味わえます。

上手な男性は、マダムのお相手のために無料で通える特典をつけている教室もあると聞きました。(上手じゃないとダメ。)

マダムのムンムンのフェロモンを吸って、ますます若返りましょう。(マダムももちろん高齢者です。)

5位 自転車

サイクリングです。

私の知る人に、歩くのは足元がおぼつかないが、自転車なら乗れる、という人が二人ほどおられまして、危ないからやめてくださいといったのですが、足腰に問題がなければ自転車は良い趣味ですね。

程よく体力を使いますが、歩くより効率が良い運動でもあります。

ウォーキングより、遠くまで広い範囲を自由に爽快に、風を浴びながら楽しめます。

このごろは、ちょっとした観光地ならレンタルサイクルを用意してくれていますので、現地までは電車や車で行って、自転車でスポット巡りをするのが便利。

電動アシスト付き自転車のレンタサイクルもあります。これはほんとに、ラクラクです。

知的好奇心を刺激して脳の老化を防ぐ趣味のランキング

酸いも甘いも噛み分けて、もう新しい刺激などない、と思った瞬間から老化は加速します。

世の中のことで、知っていることと知らないことを比べてみれば、知らないことが圧倒的に多いはず。

ためしに、図書館に行って、片っ端から棚の本を読んでみてください。図書館には10種類に本が分類されております。

総記・哲学・歴史・社会科学・自然科学・技術. 工学・産業・芸術. 美術・言語・文学と区分されておりますが、ぜんぜんわからない!という分野もきっとあるはず。(私は半分以上わかりません。)

というわけで、知的好奇心を刺激するネタは、いくらでもみつかります。

1位 ブログを書く

日記を書くのでもいいですが、誰かに読んでもらうことを意識して文章を書くのは、より頭の刺激になります。

コメントをくれた人とやり取りしたりすると、なおのこと。

今日は何した、あれした、これした、という記録だけじゃなくで、自分が昔から考えていたこととか、新たに気づいたこと、誰かに伝えたいことなど、ウェブ上に書き散らしてみるのは楽しいですよ。

自分の人生の整理にもなります。

長い人生経験・職業経験から、残しておきたいことを書き綴っていけば、後進の誰かの役に立つかもしれません。

かつては自費出版とかでお金のかかる話でしたが、インターネットを使えば、非常に低い費用で実現できます。

紙の冊子にすることもできますし、ウェブ上で販売もできます。ちょっとしたコメンテーターとか、作家になれるかも。

注意点としては、インターネット上の仮想空間にもルールやマナーはありますので、品の悪さを丸出しにして、晩年に汚点をのこさないようにしまそう。

2位 お料理

男子厨房に入らずを頑なに守り、お料理なんぞやったこともないという男性は多いでしょう。

私もおおむねそうなんですけれど、先日、亭主関白な友人が、何を思ったのか料理教室に通い出しまして、ずいぶん楽しそうにしておるのです。

お料理は、あれこれ考えることが面白いそうな。

まさに知的好奇心を刺激されるということで。味覚という五感も刺激されますね。

台所は主婦の城ともいいますが、料亭の板長も、五つ星レストランのシェフも、たいてい男です。奥様の気分を損なわないよう気遣いは必要でしょうが、家庭でもお料理に腕をふるってみるのも、マンネリな夫婦仲の刺激になっていいのではないでしょうか。

お孫さんもいっしょに、屋外バーベキューなどでも凝った料理にチャレンジするのも良いですよ!

家庭料理とはまた違った、アウトドアーな男の手料理で、家族からも見直されます。

 

3位 カメラで写真撮影

 

カメラも、好奇心を奮い立たせてくれる趣味です。

フィルム時代のベテラン先輩方に、若輩者の私が話すのもおこがましいですが、デジタル時代の現代のほうが、純粋に被写体に向かえるかもしれません。

カメラのメカニズムを理解して、操作するという楽しみは、昔ながらのマニュアルカメラに軍配が上がりましょうが、コスト無視で失敗を恐れず、バンバン気楽に撮れるのがデジカメのよさです。

それどころか、カメラがなくとも、スマホについているカメラでも、今やとても高画質ですから、ほぼ手ぶらで楽しめるのが写真撮影といえましょう。

お孫さんの成長を記録するのも楽しいですし、見飽きた奥様の、ポートレートにもぜひチャレンジを。きっと見る目が変わります。(良い方にか、悪い方にかはわかりませんが。)

作品発表の場も充実しています

メーカー主催の、撮影会とか、コンテストとか、そういうイベントに参加するのも、張り合いができて、刺激的です。

ウェブ上での発表ならもっとお気軽です。写真投稿サイトは数多くあり、毎日自信作をアップしている人もおられますね。

インスタグラムもそうですし、フェイスブックでも写真投稿のグループはたくさんあります。常連さんがウェブ上で人気ものになっていたりして、楽しいですよ!

4位 高齢者大学・老人大学

高齢者大学とは、高齢者のための生涯学習のための場です。

地域によって、呼び名は老人大学だとか、シニア大学だとかいろいろあるようですが、大学といっても入学試験があるわけでもないです。

運営しているのは市町村の自治体であって、税金で実施されておりますので、費用は格安。入学要件を満たすなら、行かねば損ですね。

プログラムといいますか、講座は、本当の大学並みにバラエティに富んでおります。うちの母親も、どこ講座を受けようかなーと迷っておりました。

講師は、教育大をでた先生とかじゃなくて、その道のオーソリティーが多いです。

私の知人の、国際的活躍をしている現代アーティストも、芸術講座の講師として呼ばれたこともありました。

私も、しれっと聴講に行ったんですけど、なかなか質問も飛び交って、熱気がありましたよ。

学べることは、まだまだいっぱいあります。

5位 英会話 外国語学習

私が大学生の時、クラスメイトに60歳を超えたおじいさんがおられました。

本当の4年制大学の外国語学部中国語学科です。

リタイヤ後に入学試験を受けて、合格されたのです。中国には、昔いたのか、仕事でよくいっていたのか、理由は忘れたのですけど、大学でキチンと学びたいということでした。

これがびっくり、一般教養授業も、体育の授業まで、ほかの20歳前後の学生と混じって参加されておりまして、卒業のときはなんと、首席!(だったと思います。卒業式の壇上で賞状もらってましたので。)

年をとっても学びはいくらでもできますね。

高齢になってから大学に入るのは相当ガッツがいると思いますが、語学学習なら教室はたくさんありますし、インターネットのスカイプ講座なんていうのもあります。

金髪美人の先生と英会話の練習、楽しいですよ。

感情を刺激して、精神の健全を保つ趣味のランキング

孤独な老人は感情から死んでいくものです。

感動のない人生は、つまらないですよ!

笑ったり泣いたり、怒ったり、ひがんだり、感情豊かに生きましょう。で、どうせなら、怒り妬み嫉みというようなマイナスの感情より、嬉しいとか、感謝とか、そんなのがよいですね。

感動的な映画を見るのもよいですが、趣味とするなら、アクティブな活動をおすすめします。

1位 旅行

旅行は上記の知的好奇心を刺激するというのにも当てはまりますし、体を動かすのにもいいと思いますが、なにより、感情が豊かになっていいと思うのですよ!

家に閉じこもってばかりでは、感情表現に乏しくなって鬱になります。

明るい日差しの中に出て、爽やかな風や、自然の香りを楽しみましょう。

それがたとえ、身を切るような寒さや、排ガスの悪臭だったとしても、カビ暗い部屋の中に引きこもっているよりはマシです。

奥様旦那さまと一緒にお出かけすれば、会話も弾み、楽しみもひとしお。もしくは、意見が合わず喧嘩しっぱなしかもしれませんけど、どっちにしても感情が揺さぶられます。若返ります。

どうせ行くなら、老人会で連れ立っていくような恒例の温泉旅館じゃなくて、目的もなく気の向くまま風の向くまま、知らない町で人情の機敏に触れるというのが、よろしいかと思います。

2位 楽器演奏

音楽は心に響きます。

でも、楽器演奏は難しいんです。自分で弾いて自分で感動できるレベルになるのは、なかなか至難の業です。

私は20歳の頃よりギターを弾いておりますが、未だに自分の演奏に感動したことがありません。

(どちらかというと、知的好奇心を刺激するカテゴリーに入れたほうが良かったかも。)

ピアノやギターなど、和音楽器はなかなかむつかしいもので、和音を鳴らすより、単音を奏でる楽器のほうが取り組みやすいんじゃないかと思います。

たとえば、ハーモニカやラッパなど。尺八も渋いですね。これはこれで難しいのでしょうけど。

私は以前、高齢者バンドの助っ人で参加したことがあります。私がギターで、他のメンバーは、尺八と、二胡と、お琴でした。

まあ、お世辞にも感動の演奏ということはなかったですけど、練習で集まったりするのは、楽しかったです。

人と音が合う、心がつながるっていうのは、なかなか感動的なものですよ。

3位 町内の掃除

家の掃除は奥様任せ、という男性が、定年退職後家の中でごろごろしていると、熟年離婚のもとです。

お料理掃除洗濯、なにか家の仕事もいたしましょう。

うかつに家の中をさわると嫌がられるというならば、表に出て町内のお掃除をするのも良いです。

町内の掃除などというと、交通違反の罰ゲームか、なんてイメージをもっている人もおられるかもしれませんが、これが気持ちよく、感動できるものです。

とおりゆく人々と気持ちよく挨拶もできますし、自分の町に親しみが持てます。

なにより、利他の精神で、綺麗にしていく行為は、自分の気持も美しくなるのです。朗らかな気分になること請け合いです。

4位 紙芝居

昔は紙芝居のおじさんって、本職がたくさんおられたと思いますが、今やっている人って、趣味でしょう。

うちの近所の公園にも紙芝居のおじいさんがリヤカーを引いて時々来られます。

子供に飴とかキャンディーを売ってますが、アメの売上で生活費の足しになるとは思えません。

しかし、大勢の子供達に囲まれて、でっかい声を張り上げて、おどろおどろしい声で怖がらせたり、ヒーローの登場で喜ばせたり、やっている本人が一番面白いのではないかなあ。

子供のふれあいというのは、感情豊かになれますね。

趣味探しのコツ

さて、上にある例を見渡しても、いまいちピンとこないなーと思われた場合、どうやって趣味をみつけましょう。

趣味の見つけ方のアイデアを考えてみました。

若かりし頃の憧れを思い出す

昔、憧れていたけれど、仕事中心人間になっているうちに情熱も薄れ、すっかり忘れてしまったというものはないでしょうか?

若大将みたいに、ドラムを叩きまくるとか、ヨットの上でウクレレを弾くとか、ポルシェでぶっ飛ばすとか。

そんな金はない!というのももっともですが、ちょっとダウンサイジングして、ポルシェはレンタカーにするとか、マツダロードスターの中古にするとか、ドラムセットも、音の出ないセットをヤフオクで安く買って、自宅でヘッドホンを付けて、孫のリコーダーに合わせて叩いてみるとか。

ヨットも、豪華クルーザーは敷居が高いですが、一人乗りのトッパーくらいなら、ゴルフに行く程度の出費で楽しめます。

>>ヨットの楽しみ方

逆に、若いときは金がなかった、今は金だけはぐっすらある!という方もおられるでしょう。

そういう方は、今こそ散財するチャンスです。老後破産しない程度に蓄財を社会に還元してください。

まず手始めに、はるか昔の青春時代に、やってみたかった趣味のリストを作ってみることをおすすめします。

とりあえずは、100個ほど、ノートにでも、チラシの裏にでも、書き出してみてください。

今までの経験を活かす

趣味と実益につながるのがこれですね。

大工さんなら日曜大工を孫と楽しむとか、学校の先生なら、近所の子供たちと科学の実験をしてみるとか。

リタイヤしてまで、前の仕事に関わりたくないわい、と思われるかもしれませんが、ノルマや納期やクレームから離れて、純粋な気持ちで慣れ親しんだ仕事に接してみれば、新たな発見があるかもしれません。

ああ、現役時代にこういう気持ちで働いていれば、もっと人生が楽しめたろうとか、出世したであろうとか、後悔するかもしれませんが、それもまた人生。今から楽しみましょう。

プロの技術が再び日の目を見て、話題になって、大御所となって尊敬を集めるかもしれませんよ。

人に合わせてみる

男性は、俺の老後人生は俺が決める!となってしまいがちですが、女性のようにお付き合いから始めて見るというのも、いいかもしれません。

奥さんが参加している太極拳教室に行ってみるとか、友達が誘ってきた山登りにいってみるとか、面白いんだか面白くないんだか、よくわからなくても、愛好者がいるってことは、なにか面白いんです。きっと。

そこではまれば、それもまた運命。天の神様が導いてくれたと、感謝して楽しむのが幸せの秘訣です。

定年後の趣味は自由に楽しみましょう

老後の趣味選びは、学生のクラブ活動以上に、いろんな選択肢があると思うんです。

はたして、他にしている人がいるんだろうか、というようなニッチな趣味でも、現代はインターネット社会ですから、きっとだれか同好の士が見つかるでしょう。

自分が長く楽しめるものなら、人の目は気にせずに、自由に楽しむのが良いと思います。

ただ、貯金も僅かなのに、お金のかかる自動車の趣味に走ったり、家庭を壊してもキャバクラ通いに熱心になったりするのは、いかがなものか? という気はします。

生きがいにはなるかもしれないですが、幸せな老後から離れていってしまう可能性があります。

できるのならば家族にも喜んでもらえるような趣味がいいでしょう。幸せは自分ひとりだけのものではないのです。

奥様にも喜んでもらうなら、旅行趣味はいいですね。二人で山歩きをして温泉なんて、よいですよ。熟年離婚も免れることでしょう。(たぶん)

カメラ趣味も加えれば、写真で思い出も残せます。いろんな趣味を組み合わせるのも良いですね。

といって、家族に理解されないから趣味はやめておく、というのも残念。アマチュア無線なんて、なかなか理解されないでしょうし。

家族に気遣いながらも、ある程度は我が道を貫く覚悟も必要ですね。

このあたり、バランスも大事だと思います。

>>趣味道具の置き場に困ったときに読む記事

定年になる前に趣味を始めましょう

仕事をリタイヤして、暇になってから趣味探しをしようという話を書いてまいりましたが、年老いてから趣味をみつけるというのでは、その道の深いところまで辿りつけない可能性があります。

80歳になってから絵を描き始めて100歳で大御所、という例もありますけど、年をとってから楽器を始めても、なかなか上達しないものです。

絵は下手でも面白いかもしれませんが、楽器はある程度はできないと楽しめない世界です。

学生時代にまあまあやっていたとか、たまに社会人バンドの活動をしていた、という人が、引退して時間ができたところでガッツリやるというのはいいですが、まるきり初心者から始めると、なかなかレベルアップしにくいです。

それでも仲間と集まったりしていれば楽めるかもしれませんが、ハイレベルなところで楽しむつもりなら、定年退職になるまでに、ぼちぼち始めておくのがお勧めです。

仕事をしながら趣味も持つと、職業人としても、ものの見方が広がって、いい効果が出るかもしれません。

コメントを残す