戦没者の遺族の方にお知らせ 特別弔慰金

終戦から70年ということで、戦没者等の遺族に対する特別弔慰金の支給があります。第十回目です。前回は10年前でした。

市の広報などでお知らせがでていると思いますが、気づいてない人も多いんじゃないかな、と思います。申請期間は平成27年4月1日から平成30年4月2日までです。

受給資格のある人も、かなり高齢になっていると思いますので、早めに申請した方がいいように思います。

 

平成27年4月1日の時点で、戦没者の妻や父母等がいない場合、遺族のうち一人に支給されます。

子、孫、祖父母(もう生きてないと思いますけど)、兄弟姉妹、三親等以内の親族です。

戦死された時に生計関係があったことが条件ですので、亡くなられてから以降に生まれたお孫さんとかは、当てはまらないですね。

 

支給は現金ではなくて、額面25万円、5年償還の記名国債です。

申請先は住所地の市区町村の援護担当課です。

必要な書類は、役所にあります。遺族の状況など、担当者が聞いてくれますので、それに答えていけば書類はできます。

戦没者の子に兄弟がいる場合は、同順位になりますので、他の兄弟の同意書が必要です。

ややこしいのが戸籍書類でして、なにしろ70年前のことですから、なかなか戦没者と申請者の関係が繋がる戸籍が出てこないことはあります。

戸籍課の窓口で、相当時間がかかるかもしれません。

 

前回の特別弔慰金を受給していた場合は、手続きが省略される部分はあります。

 

今回、私の父親が受給資格者でしたので、私が代理で申請しに行きました。

戦没者は、私の祖父です。フィリピンルソン島での戦病死でした。階級は陸軍兵長でした。

私が役所に行ったのは、父ひとりではなかなか要領を得られない状態だったからです。(つまり認知症)

いろいろと調べるために、昔の書類を探していたら、市からの死亡通知書や、会葬者記名受帳、靖国神社からの合祀の通知など出てきました。

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どれもペラペラの薄紙でして、当時の物資不足の状況を感じることのできる書類でした。(靖国神社のは10年後のです。10年経っておちついてから、祀られたのでしょう。)

あまり戦争のことを考えることは日ごろないのですけど、自分にまで、たしかにつながっているのですね。今の自分がいるのも先祖のお陰です。感謝を忘れてはならないと思いました。

 

書類は一通り揃いましたが、父の妹、つまり私のおばさんに渡すことにしました。経済的に、おばさんのほうが大変そうだということで。

兄弟助けあって仲良くしているのが、戦死された祖父も喜ぶと思います。

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