成年後見人制度の問題点

040成年後見人制度については以前にも書いたんですけど(成年後見人制度市民後見人制度)、やはり問題が大きそうですね。

まるで愛情もない他人が、全財産権、人生の締めくくりを扱うことになります。不安なことです。

しかし、愛情というのは、裏返すと憎しみだったりするので、肉親も怖いんです。

息子同士がもめているとか、管理能力がないとか、さまざまな理由から、申し込んできた本人ではなくて、第三者の司法書士などの専門職が成年後見人に専任されることがあります。決めるのは家庭裁判所です。

揉め事のさなかに割って入って決定するものですから、裁判所の決定は、簡単にはくつがえりません。専任された専門家も大変です。

これ、本人のあずかり知らぬところで話がすすんでいきます。愛と憎しみの悲喜劇です。

専任された司法書士が肉親たちを反目するということもあるでしょうし、専門職自身が不正を働くケースもありえます。(これは犯罪ですが。)

ドロドロの争いですね。関係者全員が嫌な思いをすることになります。

やはり頭のはっきりしているうちに、家族間は健全な人間関係を作っておき、あらかじめ財産の処分は決めておくのが良いように思います。

想像力の欠如、事前対応の不味さが、後世に不幸を残すことになります。専門家に頼るのは元気なうちからにしましょう。

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