タンス預金と日本経済

0-19日本には、相当な額のタンス預金が眠っているということです。タンス預金というのは、銀行に預けていない、自宅で保管している現金のことです。

泥棒に盗まれるというリスクは考えないとしても、タンス預金は、あまりいいお金の持ち方ではありません。利息もつかないので増えませんし、インフレの場合は、お金の価値は減っていきます。隠しているつもりでも、相続の際は、相続税の対象になります。

金は天下の回りもので、回ってこそ社会の役に立つわけですが、眠ったままだと死に金です。お金が流通しないと経済が弱まります。

ですので現在日本国では、生前に非課税で贈与できる仕組みを作っています。孫の教育資金なら非課税だとか、結婚資金なら非課税だとか、政府としては、お金をどんどん回して欲しいのですね。

子や孫の世代にしても、おじいちゃんおばあちゃんがなくなってから、どかっとお金が入ってきて、相続だ何だで、兄弟間でもめるより、生きているうちに楽しく有用にお金を使わせてもらったほうがいいでしょう。

そうすると親に甘えて、息子たちが一生懸命働かないんじゃないかという心配があるかもしれませんが、自分たちが死んでから、子や孫が道を誤るより、目の黒いうちにあれこれ言える方がいいのではないでしょうか。

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