介護サービスの種類と選び方

0-52介護保険で利用できるサービスは、たくさんありまして、とっても複雑です。実際には、ケアマネージャーが状況を聞きながらケアプランを作っていくことになります。

大きく分けると、在宅生活でのサービスと、施設入所でのサービスがあります。ここでは在宅でのサービスについて書きます。(施設入所は、別の記事で書きます。)

介護サービスのスタート地点も人によってまちまちで、このごろ歩くのがちょっと大変になってきたなあ、杖でも借りようか、という人もいれば、病気の治療で入院していて退院後の介護が必要になったり、すでに老々介護状態だったり一人暮らしで大変な状態なのを、近所の人が通報したり、久しぶりに訪れた親戚がみつけたり、必要度合いも緊急性もいろいろです。

健康状態、家の作り、家族構成、今までの生活パターン、希望する生活などいろいろな要素を加味して、どういったサービスを組み合わせるかが、ケアプランの肝になってきます。

安心して、安全に、普通の日常生活を遅れるように、自立した生活ができるように、というのが介護の理念というか建前です。なんでもかんでも、ヘルパーさんに任せて、自分で家事もしなくなって、余計に具合が悪くなった、なんていうのは、よくあったケースですが、介護の理念に反しています。

介護事業所としては、サービスをたくさん使ってもらって売上を上げたいところですが、いたせりつくせりにすればいいというものでもないんですね。なんでもやってくれて満足満足、はホテルならOKでしょうが、自立した生活を送れるというのが、介護での顧客満足です。そのあたり理解のない利用者も多いです。

「お前ら、商売でやっとるんやろ、なんでもやれっちゅうたらやれ!」というジジイもいますが、説明するのが大変。

とはいっても実際は、自立なんてとんでもない、家族も介護で倒れそう、ということもよくあります。そういう場合は、まずは、家族の負担を減らしましょうというところから始まると思います。

介護サービスの具体例は以下の様なものです。料金は9割が介護保険で出ますので、利用者の支払いは1割です。

●福祉用具貸与。杖や車イス、おふろのイスや、介護ベッドなど、レンタルできます。(購入のものもあります。)
●住宅改修。家の玄関やトイレを、回収して安全に動けるようにします。(費用の上限があります。)
●訪問介護。ヘルパーさんが、買い物につきそったり、掃除を手伝ったり、食事の介助をします。介護タクシーもここ。
●訪問看護。看護師が訪問して、健康状態をチェックしたり、します。
●訪問入浴。特殊なおふろセットを車で運んできて、入浴できます。
●通所介護。週に何回か、デイサービスにいきます。
等。

介護保険以外のサービスもいろいろ。
●弁当の配達。
●散髪の出張サービスや、歯医者の出張サービスなど。

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