潜水服は蝶の夢を見る

042フランスの映画です。潜水士の映画ではありません。

42歳の雑誌の編集長が主人公です。
家族にもめぐまれ楽しく暮らしていたのが、突然の脳梗塞で、全く体が動かなくなります。(閉じ込め症候群というらしい。)左目だけでコミュニケーションがとれると、看護婦さんが発見してくれて、瞬きで会話ができるようになるんです。

実話を元にしたお話です。原作は本人がまばたきで書いたそうです。
意思疎通できると誰にもわかってもらえない間、どんな気持ちなのか、よくあらわれています。何もできないし、死にたいと思っても死ぬこともできません。片眼でみた世界が映像になっていて、呼吸器の音が、潜水服を着て海に潜っているような感じです。

そんな状態が死ぬまで続くのかと思ったら、自分だったらそう思うだろう。まばたきで会話ができると気づいてもらえて本当に良かった!

人はぼくをわかってくれない、なんていじけている人、相手の気持がわからない、なんてお嘆きの方、この映画を見て、片目のまばたきだけでもわかりあえるということを知ってもらいたいと思います。

映画は、そんなに悲壮感もなく、やたら涙を誘うでもなく、さらっとしていて、このあたりはフランス映画のテイストなのかな?

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登場する言語療法士と看護師が、やけにセクシーです。フランス映画のテイストなのでしょう。

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