老人ホームの種類と選び方

老人ホームというのは昔の言葉で、いまは色々細かく分類があって、非常にややこしくて、よくわかりません。

お年寄りが集団で生活するおうち、というふうに言えるかとは思うんですが、種類があります。

介護保険で運営される施設

介護保険で運営されるサービスでは、まず「特養」と略して呼ばれる「特別養護老人ホーム」というのがあります。こちらは要介護度の高い、寝たきりに近いお年寄りが暮らす施設です。

「老健」というのは介護老人保健施設の略で、もうちょっと介護度の低い人向けです。いちおう、リハビリなどで元気になって、自宅に帰ってもらうための一時的な施設ということになっています。特養と老健は併設されているところが多いですね。

ショートステイというのは、家族が留守の時など、2,3日とか1週間くらいで施設に泊まることです。特養や老健施設にお泊りします。

グループホームは、認知症の人専用です。認知症の人は、そうでない人と同じようには対応できないので専用の施設があるのです。

 

デイサービスは、お泊りなしで、昼間だけ通います。こう言うと怒られるんですけど、年寄り向けの保育園みたいなものです。

お年寄りが好き勝手できる寄り合い所みたいな運営をしているところもありますが、たいていは、1日のスケジュールがビッチリと決まっています。

体操したり、風船でバレーボールをしたり、和気あいあいと楽しそうですが、「こんな保育園みたいなとこ、いけるかい!」と拒絶するおじいさんとか、いてます。たしかにそんなかんじのところはあります。

臨時的にお泊りできるデイサービスもありますが、運営が大変なので、あんまり増えていないようです。

介護保険サービスを使うことを前提にしている、単なる住宅

施設に介護保険が適応されているのが上記ですが、施設利用そのものには介護保険は関係ないものもあります。賃貸や購入する住宅が、バリアフリーになっていて、そこに訪問介護などの介護サービスが付いているというものです。

有料老人ホームとか、高齢者専用賃貸住宅とか、なんか、いろいろな形態の高齢者向け住宅があります。

お金持ち用の別荘みたいなのから、生活保護受給者を詰め込んで貧困ビジネスの温床になっているものまで、ピンきりです。

施設に介護事業所がひっついていると、不正な経営をしているんじゃないかと、お上に睨まれます。制度が抜け穴だらけなためですが、工夫すると潰される世界なので、介護業界は一向に良くなりません。

 

これからは、介護保険とは離れたサービスを充実させた施設が増えてくるんじゃないでしょうか。そのほうがバリエーション豊かに、満足度の高いサービスができると思います。料金は高くなるでしょうが。

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