シニア向け分譲マンション

0-49シニア向け分譲マンションはマスターズマンションともいうようです。賃貸ではなく購入になります。

館内に24時間スタッフがついていて生活支援サービスがあります。買い物の付き添いなどもしてくれます。館内に大浴場、レストラン、教室やサークル活動もあります。医療介護は外部と連携しています。

バリアフリーになっていますが、介護施設ではないので、制約がありません。自宅ですから、生活サイクルはお好みのまま。まだ介護を必要としないうちから住むことができます。

購入ですから所用権があり、相続や売却もできます。資産になります。ここは、有料老人ホームや、サービス付き高齢者向け住宅と大きく違うところです。(有料老人ホームは終身利用権、サービス付き高齢者向け住宅は賃貸方式)

固定資産税はかかります。常駐スタッフがいて大浴場やレストラン等共有部分が多いので管理費はやや高め。

これも老人ホームや介護施設を選ぶときの選択の一つになりますね。執事つき高齢者マンション、というふうにとらえるといいのかな、と思います。それとも管理人が、住人の身の回りのお世話もするというイメージでしょうか。

私は見学したわけじゃないんですが、気になるところはあります。入居時は、比較的元気な人が多いと思うのですが、年月が経って、重度の要介護者が増えていった場合、スタッフの手は足りるのか、外部の訪問介護との連携がどの程度緊密にできるのか、そんなところですね。金銭の管理もしてくれるのか、せっかくの大浴場はどの程度の介護度まで利用できるのか、将来の自分の体の変化を見越して考えておきたいです。重度になったら退去しないといけないなんてところもあるようです。また、立地は特に重要ですね。都会地でないと不便ですし、いざというときの売却も大変です。

不動産購入ですから、資産価値の下落とか、管理組合の集会とか、理事会があるのかとか、そんなことも多少は気になりますね。ハズレだと感じた時、賃貸と違って引っ越ししにくいです。普通のマンションでも理事会の派閥みたいなものはありますが、高齢者ばっかりのマンションでもそうなるのかな、とか。

また、介護の業界はなんでもそうなんですが、スタートの時の理想とか理念が、月日とともにどんどん変わっていくというところがあります。良くなっていくんじゃなく、しょぼくなっていくことが普通です。できたてホヤホヤ、きれいでピカピカの建物には惹かれると思いますが、見るべきところは、何年も住んでいる人、できたら元気なときに購入して、介護の度合いがどんどん変化していって現在は寝たきりに近くなっている人の満足度でしょう。

自分がそうならないかもしれませんが、そうなった時のための終の棲家選びだと思うのです。

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