生活保護制度の問題点

0-21生活保護というのは最後の砦です。

働けなくなって生活の糧を得る道がなくなると、人の施しを受けて生きていかないとなりません。といっても施しを受けるのも大変なもので、村じゅうが家族づきあいの昔なら、助け合いもできたかもしれませんが、個人主義の現代社会では、隣の人が飢えて死のうがかまっておれませんね。(と、同意を求めるのもなんですが。)

ということで、お役所が最低限の生活費用は出してあげましょう、というのが生活保護の仕組みですね。日本国憲法第25条により、すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有しており、憲法第14条により、だれでも平等に、過去を問わず保障を受けることができます。

生活保護がなければ、そのまま死んでしまう人はいます。なんとか生きていける日本って素晴らしい国です。

私が介護の仕事をしている時も、ずいぶん、生活保護のお世話になっていたおじいちゃん、おばあちゃんがおられました。平和に家族に囲まれて幸せに年老いていく人ばかりではないということですね。身の回りの突然の変動で窮地に追い込まれるような方もおられますし、若かりし日々からの生活の延長線上に今の生活保護を受ける生活があるのだなあと納得できる人もおられます。法は平等なので、どちらでも助けてくれる(はず)です。

ところで、生活保護のお金がどこから出ているかというと、これは税金です。どういうわけか思い違いをして、役所の金なんだから、取らねば損、みたいに思っている人がいます。生活保護を受給するために家族から離れたり離婚したり、裏技を使う人が、おられました。不正受給というものです。

そういう人に限って、毎日のように整骨院に通ったり、洗濯のたびに洗剤を一箱ぶちまけたり、バスで済むところをタクシーを使ったり、無茶します。優雅に贅沢しているわけじゃありませんが、お金の使い方がへんです。

ヘルパーにチップをあげようとする人もいます。生活保護費は蓄えることはできないので、使いきってしまおうという考えかもしれませんが、そんな人って、支給日までになくなっています。

生活保護を受けている身だからお天道様に顔向けするな、とは思いませんが、無理して生活保護に頼らなくても良さそうなもんだと感じることはあります。

受給者はどんどん増えているので、役所の方も厳しく審査することになります。そして本当に困っているけど気の弱い人は受給できず、声のでかい、気の荒い、無理を通せば道理が引っ込むタイプの人が生活保護でのうのうと暮らせるということになります。

役所の生活援護課の窓口では、ヤクザみたいな人がよくがなってます。

本人ではなくて、お友達ががんばって生活保護を受給させようとすることもあります。お世話係になるかわりに食わしてもらおうという方、何人か見ました。

もっと悪徳なのは、生活保護を受けられそうな路上生活をしているような人を集めて、福祉マンションなる住宅に住まわせて、生活保護費を一括管理するという名目でせしめるという業者です。外出禁止。他の市町村から、審査のゆるい市に集めてきて住民登録させるんです。

こんなことがいっぱいなので、市政はパンクですね。役所の人間もてんてこ舞いです。援護課の職員はだいたい若い人が多いようです。一番きつい部署だからでしょうかね?

嫌だと思うなあ~。

生活保護の費用が増えるということはそれに関わる役所の人件費も増えるということで、介護保険や医療費も無料ですから、抑制も効かず使いたい放題、それを抑えるための調査費やらなんやらでまた費用が増えるという悪循環。そして、本当に困っているところには回っていかないのですね。

社会保障の仕組みを根本的に見なおさないと、モラルとか役所の頑張りに頼っていても、改善はないと思います。消費期限つき電子マネーによるベーシックインカム制度って良さ気だなと思っています。

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