オレオレ詐欺の手口と個人情報漏洩

017オレオレ詐欺、振込詐欺って、とっても流行ってますけど、私が実に危険だと思ったのは、会社にあった顧客リストです。個人情報です。

ベネッセの個人情報漏洩なんぞ、別の会社からチラシが送られてくらいで、たいして実害もないと思うんですが、高齢者のリストは実に危険です。

まず全員が要介護者。住所氏名連絡先、家族構成既往症、過去の経歴、ひとりぐらしかどうか等、キーパーソンの名前もわかりますから、オレオレ詐欺の精度も高まるってものです。

私が自分でやったら成功率高いだろうなあ、なんて思ってました。ですので、介護事業所には、個人情報ファイルは鍵のかかるキャビネットでの保管が義務付けられています。ひんぱんに出し入れするので大変面倒くさいんですけど。私のいた会社では個人情報漏洩保険なんてのもかけておりました。

ところで、オレオレ詐欺の手口の参考にされたんじゃないかなと、私が密かに心配していたラジオ番組があります。現在やっているのかどうか知りませんが、板東英二がおじちゃんおばあちゃんに電話かけるやつ。

板東英二だと名乗らないで、どんどん話進めていくんですね。あんた誰や?と警戒する人もたまにはおられましたが、調子に乗ってどんどん答えていくおじいちゃんおばあちゃんがいかに多かったことか。

面識のない年寄りの心に入っていく手口は実に参考になりました。番組では最後に正体をあかして、いつまでも元気でやってやーと微笑ましい話になるという構成なんですが。悪用しようと思ったらいくらでもできると思ったものです。

おれおれ詐欺に引っかからない方法は、いろいろあちこちで言われていますが、どんどん難しくなっていると思います。このごろは板東英二みたいな簡単な電話じゃなくって、ふたりも三人も登場してきたりするので、年寄りじゃなくってもコロッとだまされます。

おれおれ詐欺の知識を持つ、話の裏付けを取る、ということが被害を受けない策だと思うんですが、お年寄りは自分で防衛できませんので周りの人が毎日でもコミュニケーションをとって注意してあげることが必要でしょう。

でも、まあ、お金が全然なければ大丈夫です。

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