家庭内事故の防止

0-76高齢者の事故死のうち、家庭内における事故は結構な割合であるそうです。階段から落ちた、とか、浴槽で溺れた等ですね。おひとりさまがゴミ屋敷のゴミに埋もれたとかいうケースも有るようです。

反射神経や運動神経が衰えて、危ないと思っても反応が遅れるのですね。
視力が衰えていて危ないとさえ思わなかったり。
筋力が衰えていて思うように動けないということもあります。
気はせいても体がついてこん、というものです。

ふだんからよく歩いたりして鍛えておくことも大切ですが、過信してはいけません。肉体の衰えはどうしようもないことなのです。

ということで、現実的にできることとして、環境の対策をしましょう。

ハインリッヒの法則といって、大きな事故の背景には、29の軽微な事故があり、その背景に は300の異常が存在するといいます。ヒヤリハットの法則ともいいます。

冷やっとしたりハッとするようなことがあれば、そのうち事故を起こすということです。事故をなくすには、ヒヤリハットをなくしていけば良いということでして、そのためには家庭内の環境を改善しましょう。

まずは動線の見直しです。家の中を移動するときの道筋に危ないものはないか。足を引っ掛けるような小さな段差はないか。(大きな段差は意外と気をつける。)

滑りやすいものはないか。足を踏み外して落ちる危険はないか。落ちたとして安全は確保できるか。

なかなか自分では気が付きません。介護保険のサービスで住宅改修というのがあります。20万円までの回収なら、介護保険で1割負担でできます。福祉住環境コーディネーターがどういった回収がいいのか考えてくれます。

モノが多すぎるのも事故のもとです。足を引っ掛けます。上から落っこちてきます。ものを少なくしてスッキリした家でのシンプルライフが長生きの秘訣でしょう。

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