ペットを飼うなら犬より猫がいい?

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子供も独立して、老夫婦ふたりきり、もしくは孤独な一人暮らしとなった時、ペットは暮らしの良いパートナーになります。

しかし、ペットを飼うというのは、そんなに簡単なものでもないですね。昭和の昔のように、そこらの野良犬、野良猫と仲良くなって、食事と寝床は提供しても、お互い束縛しない、というような緩い関係を築くことは難しいです。

ペットを飼うことの問題は、まずは、お金のかかることです。

高級ペットフードなどのエサ代は、人間の食費よりかかることもありますし、病気の時の治療費は健康保険が効きませんので、注射一本で何千円もします。

予防注射も必要ですし、人に迷惑をかけたら賠償責任も伴います。

ペットは、老後の資産を失う原因のひとつとも言えます。子供を1人養うくらいの覚悟が必要でしょう。

 

生き物ですから、世話を欠かしてはいけません。自分の体調が悪くて世話できない時のことも考えておかないといけません。ペットより先に自分があの世に行ってしまう可能性も大いに有り得ます。

頼れる人のいない全く孤独な人だと、都会でペットを飼うのは難しいですね。

「ワシにはもう面倒見れないから、自由にしてあげよう。」と解放するというわけにはいかないのです。周りの人の協力も必要です。



ところで犬と猫はどちらがいいのかという話ですが、私自身は犬が好きです。親友みたいになれるし、毎日の散歩で生活にリズムができるし健康にもいいですね。いつもしっぽフリフリで、こちらも嬉しくなります。

しかし、高齢世帯になって犬の世話は大変です。室内犬という手もありますが、犬は基本的に運動させる必要があります。猫はその点、勝手気ままに走ったり飛んだりしています。

飼い主との関わりにしても、犬は飼い主に服従して、べったりの関係です。頼ってもらって飼い主は嬉しいですが、死んだときは大変です。

犬が死んでしまった場合の、ペットロス症候群に陥る可能性は、猫の40倍という説もあるようです。これは大きなストレスになります。

ご主人様が先になくなったら、犬にもストレスでしょうけど、犬に死なれた年寄りのダメージのほうが大きいと思われます。

猫はその点ドライなもので、飼い主が死んでもそんなに深くは悲しまないんじゃないでしょうか?

あっさりした関係が、お年寄りにはちょうどいいと思います。

性格や環境による所、好き嫌いも大きいとは思いますので、そんな断言はようしませんけど、やはり高齢社会を反映しているのか、ペットの割合は、犬が減ってきて、猫が増えてきているということですね。

 

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