おしゃれの効果

年寄りくさいファッションは老化を促進させる?

022年をとると、気力も体力も衰え、いろいろ面倒くさくなって、着るものやお化粧にも無頓着になっていく、と思っていたら、実はそうではなくて、お化粧やファッションの手を抜くと、姿勢も悪くなり、気力も衰え、人生がしょぼくなる、というのがほんとうのところのようです。

出かける用事があれば服を着替える、という人と、とりあえず朝起きたらおしゃれする、という人では行動力が違ってくるでしょう。身だしなみを整えていなければ、多少の用事では外出したくなくなるでしょうし、いつもおしゃれしていれば、用がなくてもお出かけしたくなります。いつも人に見られるという意識も大切ですね。

介護の現場でみる高齢者のおしゃれ

介護の仕事をしていると、そう感じることは多かったです。傾向で言うと男性多数ですが、垢だらけのジャージを着たきりで、家に閉じこもっていて、生気の失せた目をしているおじいさんが多かったです。介護度が高いというわけでなく、体はちゃんと動くんです。でも、そういう人は、食べるものもちゃんと食べないし、体も動かしませんから、急激に衰えていって頭もボケます。

かと、思えば、体中あちらこちら悪く車いすでも、シャキッとおしゃれしているおばあさんや、病院に行くのもスーツに山高帽というおじいさんもおられます。そういう人は、気持ちもしっかりしているし、話も面白いです。

女性は大阪という土地柄かヒョウ柄ファッションの人も多いんですが、抗癌剤で丸坊主になった頭に派手なバンダナを巻いたりして、人生を楽しんでおられる人もおられました。

心頭滅却すれば火もまた涼し、と言ったりして、心が先で、体は後からついてくるという考え方もありますが、現実的には、体を動かすとか、身だしなみを整えるとか、とりあえず行動すれば気持ちもついてくることのほうが多いでしょう。

体を動かさずして、気持ちだけ変えるのはなかなか高等技術なのです。逆に、おしゃれしてウキウキしていて、暗い気分のままでいるというのも難しいのです。男性も女性も、年をとったらなおのこと、おしゃれを楽しみましょう。

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