年金は将来もらえるのか

0-77お世話になっている銀行で年金相談がありまして、行っていろいろ聞いてみました。

私は、経営していた会社をダメにしてしまいまして休業にしています。健康保険は任意継続していたのですが、国民年金は忘れてました。ほったらかしにしていたもので、半年分の未納があったんです。

国民年金は一律15,590円。妻のぶんも払わないといけませんから、ふたりで3万円ほど毎月コツコツ滞納していたわけですね。積もると大きいものです。(免除や猶予の制度はあります。)

会社で入る厚生年金は、給与の額によって変わりますが、会社が半分負担しますし、第3号被保険者の妻のぶんは、タダです。一般の被保険者なら、月収20万円で年金保険料額は35,000ほど。会社と折半ですから、本人負担は17,500円ほど。これで妻のぶんも入ってます。残りの半分は会社の経費です。

将来の支給額は厚生年金の方が大きいですから、だんぜん厚生年金がお得です。自分で会社経営しているなら、自分の給与を、厚生年金がかけられるギリギリの98,000にしておくのがいちばん負担が軽いということになります。会社負担分は経費になりますし。

厚生年金と国民年金のこの差はなんなんだという問題は別として、現状はそうなんですね。年金相談の先生には厚生年金が断然お得です、と勧めていただきました。

といっても、年金だけで生きていける時代は終わっております。

シミュレーションしてもらったら、44歳の私は65歳から年金をもらい始めて、80手前まで生きれば、元とった、という感じになるようでした。(人によります。私は厚生年金の時期と国民年金の時期が、いろいろ混じってます。)

元は取れると言っても、支給額は数十万円くらいです。月に数十万なら、余裕で生きていけるな、と思ったら、年間の額でした。どうりで生活保護を申請する人が増えるはずです。

しかも、65歳になる頃にはまた変更があるかもしれません。制度が続いているかどうかも怪しいものです。

国民年金は、年金という名前ではありますが、その実態は、将来に備えて貯金していくというものではなくて、高齢者を若い世代が支えるという性質のものです。年金というより税金みたいなものです。

超高齢化社会では、一人の若者が二人も三人も年寄りを支えていかないといけないわけで、自分が年寄りになる頃には、もう支えてくれる人はいない、なんてことになりかねません。生活保護にしても、パンクするでしょう。

そういう現実があるもんですから、いまや4割の人が未納です。ますます年金制度は破綻していくことでしょうね。

年金は払わないけど、民間の保険会社の年金型積立保険には入る、という人は多いようです。国民年金は、未納があったからといって将来もらえないというだけで、罰が無いです。ちょっと目端の利く人はそんな風にしている、と、こっそり教えてくれました。

>>東京海上日動:あんしん生命-払った保険料が戻ってくる【メディカルKit R】
 ↑
保険だけれども全額リターンありで、年令によっても掛け金の変更なし。私も昔から二口ほどかけています。

年金相談の先生なんで、あんまりおおっぴらには言えないと思うんですが、いろいろ突っ込んで聞いてみたら、ポロッと漏らしてくれたのでした。

でも、私が言うのもなんですが、年金保険料は収めるべきだと思います。自分の将来のためではなくって、高齢社会を支える社会保障費だと思って、納得できなくても制度のあるうちは日本国民として払いましょう! 

 

 

コメントを残す