空腹が健康の元

0-15お年寄りは痩せている、というイメージがわりとあると思うのですが、それはなぜかといえば単純な話で、太っているとお年寄りになるまでに死んでいくから、ということらしいです。

太っている人は、生活習慣病、メタボリックシンドロームの可能性が高いです。もちろん、痩せていれば健康かといえば、病気で痩せる人もありますので、完全にそうとはいえませんが、おおむね痩せている人のほうが健康で長生きするようです。

なぜ、痩せている方がいいのかというと、それが自然に近いのですね。

ホモサピエンスが地上に現れて20万年、人類は満腹期間より空腹期間が多く、食糧難でも栄養を備蓄したり、体の中でエネルギーを作れるように人間の体は進化しました。少しの食料でも生きていけるようにできているのです。本来、空腹状態が人間の基本的な状態です。

野生の動物でも空腹になると、他の動物を追いかけたりして食べようとしますね。

人間が腹いっぱい食べられるようになったのは最近のことで、それも一部の人間だけです。常に腹一杯というのは、人類全体で見ると、特殊な状態といえるのです。

ということで、いつも満腹、栄養過多というのは、人間の体からすると想定外なのです。多すぎる栄養分を、適正に調整する機能が体には備わっていないので、脂肪になって膨れ上がっていくしかなくなります。

消化不良になり、胃腸は悲鳴を上げ、血管は押し付けられ、詰まったり破裂したり、栄養が多いはずなのに末端まで行き渡らなくなって細胞が死んだり、癌になったり、いろんな不具合が出てきます。

1日1食

解決法は単純なことで、あんまり食べないということです。1日3食は多すぎるという説もあります。たしかに、3食食べていると、空腹を感じる時間があまりありません。晩飯が早ければ夜中に腹が空くことはありますが、寝ているときは、腹ぺこのほうが胃腸も機能を止めることができて体が休まります。晩飯が遅いと、胃腸は寝ずに働かなければいけません。

晩飯を早くして、朝飯も抜きにすると、晩の間に消化されたものがウンチになって出てきて、昼ごろには腸の中も空にできます。朝飯を消化の良い果物や野菜ジュースにするのもいいですね。

これで本来の人類の腹の中に近づけます。腹が減ったら、あまり胃腸の負担にならないものを満腹にならない程度で食べるとよいでしょう。若いうちは腹いっぱい食えばいいと思いますが、大人になったら腹八分目、年をとったら腹四分目くらいがいいようです。1日1食を推奨する人もおられますね。

これで長生きできるか、といえば、昔は人生50年でしたので、そうとも限りませんが、糖尿病などの生活習慣病になる可能性はずいぶん減ることでしょう。体重が減れば腰痛や膝痛も起こりにくくなります。晩年は病院のベッドの上、という心配も減るのではないかと思います。

1日1食にすると、体も軽くなり、頭も冴え、若々しく、精力も増進するという話なので、私もちょっと夜のラーメンとか、夕方のおやつとか、やめてみようと思っております。

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