超高齢出産の限界

050海外の話ですが、65歳のおばあさんが4つ子を出産したというニュースがありました。

初産ではなくて、すでに13人生んでいるということではありますが、すごいことですね。4つ子出産時、一番上の子は44歳、一番下は10歳とだったということで、一番下の子が、弟か妹がほしいというので頑張ったということです。

頑張ったといっても、精子も卵子も提供されたものを体外受精したということです。そこまでして、まだ子どもを作る気になれるものかと感動します。

卵子というのは、実は胎児の時に700万個ほど作られ、生まれるときには既に減っていておよそ200万個、あとはどんどん減る一方、50歳を越えるともうほとんど残っていないということですね。

卵子は、男の精子のように、新しく作られるというものではないようなのです。また卵子の細胞が若返ることもなく、老化していくだけなのです。

4つ子を産んだ65歳のおばあさんは自分の卵子ではなかったわけですが、自分の卵子で子どもを作るには、やはり適齢期があります。

医学の進歩で40歳でも出産は大丈夫というふうになってきていますが、産んだ後の子育てや、さらにその子どもがママになった時の子育て時期に自分の介護が重なるなどを考えますと、40歳ではのちのちしんどいんじゃないかという気がします。

日本では初産の平均が30歳を超えたということです。30歳過ぎ、または40代に親になると、親も分別があるので子どもの虐待などは少なく大切に育てられるというメリットは有りますが、体力的には20代がいいようです。

社会経験の少なく経済的にも厳しい20代では、子育ても頼りないでしょうが、親子関係が良ければおじいちゃんおばあちゃんのサポートが期待できます。

拠り所のない20代夫婦だと、今の日本社会では、子育てはなかなか厳しいかもしれませんね。

ただ、家族サポートがうまくいくとしても、そのくらいのサイクルで次の世代が次々と現れてきますと、寿命も長い現代、100歳、75歳、50歳、25歳、0歳というふうに、5世代が同じ時代を生きるという事になります。

これもまた人間が増えすぎて大変なことになるかもしれません。長寿社会になると、世代の間隔があいてくるというのは、自然の摂理なのかもしれませんね。

コメントを残す