高齢者の孤独死

孤独死のケースでびっくりした話があります。

知人の近所の古い木造住宅の家が、長年空き家になっていて、あるとき突然、どさっと、屋根が崩れ落ちたんです。

 

空き家でよかったねえ、というか、空き家だから放置で落っこちたんでしょうという話ですが、なんと、中に白骨遺体があったのです!

どうやら孤独死して、7年間音沙汰がなかったそうなのです。賃貸住宅だったようで家賃の支払もなかっただろうに、大家ものんきなものですなあ。

 

死後、数週間は家の中は大変な状態だったと思いますが、7年もたってしまったら、すっかりカラカラになっておったことでしょう。

身より縁者がなく公的サービスも受けておらず、家主は不思議に思っても良さそうなものなのにそれも放置で、7年間。

保険とか税金とかの滞納もあったでしょうに、調査もなかったんでしょうか…

 

死んだことに誰にも気づいてもらえない。普通の住宅地です。山の中とか孤島じゃありません。

人間は社会性の生き物です。社会性がなくなったら死んだも同然、ということになるのでしょうか。

忘れられる権利という言葉は最近きくようになってきましたが、生きているうちは忘れないでほしいなと思うんです。

しかし、忘れられない人であるように、努力は必要かもしれない、と思ったのでした。

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