介護保険で住宅改修ができる条件

テレビ番組のクイズで、「60歳の健康な夫婦が、老後のために住宅をバリアフリーに改修しようと思うのですが、介護保険からお金がもらえるのでしょうか?」というのがあって、「もらえる!」と答えた人が多くて、ビックリしました。

それでもらえたら、みんな欲しいですから、介護保険はたちまち崩壊です。既に崩壊しかけているのに。

 

介護保険は、保険なので、万一の時のものなのですね。掛け捨てで済めばそれでよし、くらいに思っておいたほうがいいです。

正解は、「もらえない。」

介護保険で住宅改修するには理由が必要です

65歳以上、もしくは特定疾患を持つ40歳以上の人が、介護が必要だと役所に申請して、調査があって、認定がおりれば、介護保険のサービスが使えます。

住宅改修も介護保険サービスのひとつで、手すりや段差解消、トイレの洋式への変更など、20万円までの改修に使えます。20万円の工事なら、1割は自己負担なので、保険でまかなってもらえるのは9割の18万円が上限です。

18万円では、大掛かりなリフォームはできないですね。

 

最近は、リノベーションという言葉もよく聞きますが、家全体をバリアフリー化するなら、介護保険に頼らず、いろんな工務店に相談して見積もりをとったほうがいいような気がします。

ネットで見積を比較できるサービスがあります。

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床全体をフラットにする、階段にリフトをつける、お風呂も介護がしやすいようにするなど、お金かかりますね。

ただ、なんでもかんでもバリアフリーにすればいいかというと、私はどうかなあ、と思うところもあります。

介護の状態は、刻々と変わるものだし、その時の状態にあわしていたらキリはないし、バリアがある状態のほうが、要介護になりにくいという考え方もあります。

1cmもないちょっとした段差につまづいてコケることはありますが、大きな段差なら、足を大きくあげないといけませんから、かえってこけにくいです。

動いているだけで、運動になりますので、筋力も衰えにくい。

少数派ですが、あえて段差などのバリアだらけにして介護予防を目指しているデイサービスもあります。

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