自立できない子どもが増えている

成人した子どものブーメラン現象

048自立のできない子どもが増えているそうです。

子ども、というか大人なんですけど、学校を卒業後、一旦は親元を離れて就職したものの、うまくいかなくて退職、実家に戻ってきてひきこもり、プーターロー、ニートになって親に生活を頼るという現象です。

これは日本だけでなくアメリカもそうらしいですが、要因はいろいろあります。

ひとつは経済的なことで、若者が就職難だということです。それに対して、親の世代は、十分働いてきて、貯金があったり年金もしっかりもらえていたりしているので、子どもを扶養する余裕がある、ということ。

もうひとつの原因は教育で、今の20代30代は親元でそれほど苦労もなく育ち、社会の厳しさにあまりふれておらず、いざ実社会に出てみるとそのストレスに耐えられなかったということです。

学歴が高いほど、ブーメランのひきこもり率は高いようです。貧しい家庭で、学歴のない人は、職を選ばず自立して生きていくガッツがありますが、変に大学を卒業していると、プライドが邪魔をして、なんでもいいから働くということができない、下積み修行に耐えられない、怒られたら泣く、逆ギレする、という傾向があるようです。

ニートが親の経済を破綻させる

親の世代からすると、自分たちの時は高度経済成長期で仕事に困ることもなくよく稼げた、いまの若者世代が苦しんでいるのは自分たちの責任でもあるという罪悪感もあるようで、自立できない子どもを許してしまっているようです。

しかし、いくら蓄えがあって年金がもらえると言っても、限界はあるでしょう。親もいつまでも元気ではいられません。医療費や介護費用などは増えてきます。

家を売ったお金で介護施設や老人ホームに入るのも、子どもが居着いていては実行できないです。

ニートの子どもを自立させるために

障害のある子どもは別ですが、通常の社会適応能力がある子どもの場合は、頼れるものがあるから自立できないという面が大いにあると思います。

成人した子どもには、ドライに、ビジネス感覚で付き合う必要があるでしょう。家賃・光熱費・食費をとる、退去の期限を決める、などです。

ブーメランで戻ってきてしまってからでは、なかなかやりづらいと思いますが、そのまま放置しておくと、親自身も経済的に苦しくなりますし、子どもも再就職や結婚がどんどん難しくなっていきます。

頼れるものがなくなればそれなりに、苦労してでも生きていくようになるものです。選ばなければ仕事はなんでもありますし、今の御時世インターネットを使って個人でもビジネスがしやすくなっています。

ただし、反社会的組織に入ってしまうのだけは注意しておきましょう。

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