年老いた親に言い出しにくいことの第1位は?

高齢期を迎えた親に言い出しにくいことはといえば、相続のこととか、葬儀の段取りなどが思い浮かびますけれども、アメリカの非営利団体の調査によると、車の運転をやめてほしいということが、首位だったそうです。

3人に一人が、そう答えたってことで、いかにも車社会のアメリカならではという感じがしますね。

クルマの運転は生きがい

公共交通機関の発達した日本の都市部であれば、まあ、クルマはなくても、という気もしますが、しかし、クルマを手放せば不便になるという問題だけではなく、車の運転が「生きる誇り」だった場合、大変難しい話になるのです。

現実問題として、高齢者の事故は多いです。高速道路逆走とか、アクセルとブレーキの踏み違いなんてのは、高齢者ならではの事故です。

人生の有終の美を飾るためにも、年取ってからの事故は避けていただきたいです。

しかし、運転が生きがいだった自分の親には、クルマを手放せ、運転免許を返納せよとは、言い難い話ですよねえ。

認知症テストで、更新不可となればあきらめもつくでしょうけど。

免許更新も返納もしないで放置しておくのもいいかもしれない

私の父親の場合、幸いなことにといいますが、認知症が進み、特養ぐらしで、車に乗ることがなくなりました。(車椅子には乗ってますけど。)

免許更新の時期がやってきましたが、あえて返納も更新の話もせず、放置してます。

返納といえば、本人はショックを受けるだろうし、運転経歴証明書が必要だというシチュエーションもないだろうし、有効期限が切れても無免許になっても、問題なし。

本人はまだ、ポルシェとか乗るつもりでおりますが、期待は持ち続けてもらっていたほうが、長生きできるような気もします。

「あれ、もう更新の時期だよなあ。」と気づかない程度に、ボケてくれてないといけませんが。

 

身近な知り合いの中での統計ではありますが、免許返納をしたら、三年以内に死ぬ、というジンクスがあります。

奥さんを亡くした高齢男性が3年以内に死ぬというのと、おんなじような感じなのかもしれません。

心の支えがなくなって、精神的にがっくり来るのでしょうね。

父には、騙しているようで悪いですが、まだ運転はいつでもできる、という気分で、元気に長生きしてもらいましょう。

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