がん保険を解約しました

78歳の父の、長年かけ続けていた、がん保険を解約しました。

生命保険は、長年かけ続けていても、65歳を超えると、いただける保険金は、ガクンと低くなります。

毎年、6万3千円ほどの保険料を支払い続けて、25年。65歳を超えた時点で、がんを直接の原因として死亡したときの保険料が、75万円になってました。ガン以外で死亡した場合は、7万5千円です。(こういう条件は外資系の保険会社の契約に多いようです。ちなみにうちは、アヒルがガーガーいうCMの保険)

がん保険は必要か

人間誰しも、年老いて病気になって、死んでいきます。いつまでも高い保険金を出していたら保険会社の経営が成り立たないわけで、どこかで保険金を下げていくのは、理解できます。

しかし、この年になると、たとえ癌になったとしても、最後の死因は肺炎だとか心不全だとか臓器不全になるんじゃないかと思われます。ガンが直接の死因になるということは少ないでしょう。ということは、もらえる保険金は7万5千円です。

7万円をいただくために、6万3千円を毎年払うというのも、あまり賢くない選択に思えます。がん保険をかけ続ける意味が、あまりないような気がします。

ガンの治療のための入院代が、1日1万5千円いただけるということですが、これは個室に入った時にかかる費用ですね。治療費の自己負担分は、そんなにかかりません。それに、父はすでに老人ホーム暮らしであり、がんの治療をするかといえば、もうしないと思います。癌になったとしても、この年だし、進行も遅いだろうし、放射線やら抗がん剤で苦しむより、だんだん弱っていったほうが幸せのような気がします。

入院のために特別養護老人ホームをでてしまうと、治療後に、もう戻ってこれなくなります。(空き待ちの人が多いので)

そちらのほうが、のちのち大変です。

そんなわけで、がん保険は解約して、浮いた6万円ほどで、なにか親孝行なことを考えたいと思います。

若いうちは、癌になると、治療も大変だし、発見が遅ければ助からないかもしれませんので、がん保険をかけておく意味はあると思います。しかし、いつまでもかけ続けているというのは、意味がないことかもしれません。

保険は、年齢や状況に応じて見直していくのが良いですね。

 

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