フレイルは高齢者の虚弱という意味?

0-28フレイルという言葉があるようで、これは「虚弱」という意味のfrailtyから来た造語らしいのですが、日本老齢医学会が提唱する考え方です。「メタボ」や「ロコモ」につづいて、一般的に流行るのかどうかわかりませんが・・・

フレイルとは、身体的、精神的に衰えてきて、虚弱になってきた状態を表す言葉なんだそうで、要介護状態の入り口です。中段階的な段階ともいえます。

フレイルの状態になった時の過ごし方によって、そのまま介護が必要になっていくのか、健康状態に戻れるのか、その後の人生の明暗を分けるということですね。

フレイルかどうかは、体重が減ったか、歩く速度が遅くなってないか、週一回程度の運動はしているか、5分前のことを思い出せるか、わけもなく疲れていないか、といった質問で判定されます。

横断歩道の青信号で渡りきれなくなった、体が痛い、目が見にくい耳が聞こえにくい、飲み込みしにくい、尿漏れ、めまい、うつ、という症状もフレイルということです。

似たような意味の言葉にサルコペニアというのもありますが、サルコペニアは主に筋力や身体機能の低下を扱いますが、フレイルはもう少し幅広く、移動能力やバランス・認知機能・栄養状態・日頃の活動性や疲労といったことも含まれます。

フレイルの防止のために

健康に長生きするのか、寝たきりで長生きするのか、フレイルになった時に選ぶことができるということなのです。

基本は運動と食事です。こたつでテレビの生活では、虚弱になります。一日5000歩は歩きましょう。特に、筋力を使う運動は大切です。歩いているだけでは腕を使いませんので、散歩に出かけたついでに公園の鉄棒で斜め懸垂をしたり、工夫すると良いですね。

食事は筋肉を維持するために、タンパク質の取れる食事を心がけましょう。肉・魚・大豆・牛乳にタンパク質が多く含まれています。

タンパク質の合成にはビタミンDが必要になります。これは太陽光に当たることで活性化されます。これも外に出て散歩するのがよいですね。

フレイルになってから、生活に運動を取り入れようというのはなかなか大変だと思います。健康なうちから心がけていてこそ予防になります。

そのためにも体を使う趣味を日頃から楽しむというのは、とってもいいことですね。

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