ケアプランにも自己負担金がかかる?

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介護サービスを受ける際に組んでもらうケアプラン料は今まで無料でした。給付費は平均して13,800円ほどケアマネージャーに支払われるのですけど、利用者負担はなかったのですね。ゼロ円です。

ケアプラン料というのは、昔は杖一本レンタルのプランでも、サービス事業所がいくつも複雑にからまり、入退院を繰り返してそのたびにプラン変更しないといけないような大変なプランでも、料金一律でしたが、現在は、適正化されています。初回加算だとか入退院加算だとか、いろんな加算がついたりしてややこしい計算になっています。

ややこしい計算をするのはケアマネージャーであって、利用者は無料でしたので、気にすることもなかったわけですが、今後、厚生労働省は、ケアプラン料にも利用者の1割負担を求める検討を始めるということです。


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1割負担にして期待される効果は

○介護保険財政が改善される。
○ケアマネ選びの目が厳しくなってサービスの質が高まる。

懸念されることは、

○ケアプランを自分で作る人が増えてサービスの利用が増えてかえって給付が増える。

ということのようです。

1割でも利用者から徴収できれば、財政改善の足しにはなるかもしれませんね。介護給付費の半分が介護保険料、半分は税金らしいですから、利用者の負担が増えるのは、仕方がないような気はします。

1割負担で1380円ほど費用がかかるとしたら、タダの時より、ケアマネ選びの目が厳しくなることは、あるのかどうか疑問です。タダなら、どのケアマネでもいい、有料だったら、じっくり選ぶ、という考え方は、なんだか貧相な考え方ですけど、なきにしもあらず、かな?。

ケアプランを自己作成するひとが増えるというのは、これはどうでしょう。専門知識がない人にはケアプラン作成は困難です。ケアプラン代をケチって自分でやるような人なら、サービス利用もケチるでしょうから、給付が増えるということはなかろうと思います。

どういう影響が出てくるのかはわかりませんけど、今までケアマネ代が無料だったという方が、おかしかったのでは? という気はしています。

ケアプランセンターからすれば、請求・徴収の手間が増えるのと、自己負担金が発生することで利用を断られるおそれが出てくるので、うれしくない話ではあります。

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