仏壇のお洗濯 クリーニング

0-73仏壇も長年にわたって使っているうちに汚れています。お線香やろうそくの煤で黒ずんできたり、綿埃がたまったりします。

仏壇はそんなに頻繁に洗浄するものでもありませんが、数十年に一度はお洗濯をするのも先祖供養になるのではないでしょうか。よい仏壇は本来メンテナンスを重ねて長く子孫に伝えていくことができるようになっているのです。(最近のプラスチック製の仏壇はそうでもないようですが。)

お洗濯をすると良いのは、黒檀などでできた古いお仏壇です。手彫りの飾り付けなど、新品ではもう手にはいらないものもあるようです。そういった仏壇は、長年使っていても反ったり歪んできたりすることも少なく、洗浄することで輝きを取り戻します。

仏壇屋さんでの修理は、一度解体して、補修や研磨を行います。漆を塗りなおしたり金箔を貼り直したり、虫食いやネズミにかじられているところは、部材の交換になります。ほとんど新品を作るのと同じ工程で、状態によっては8割は新品部材に入れ替わってしまうとか。

費用はそれなりに掛かりまして、新品購入とそう変わらないこともあるようです。しかし、ご先祖様から引き継いだものでもありますし、今はもう手に入らない黒檀や、昔の職人技も貴重ですので、たいせつに伝えていきたいものです。

仏壇のお洗濯にかかる金額

近所の仏壇屋さんに聞いてみたところ、我が家の黒檀の150センチほどの高さの仏壇のクリーニングで、最低30万円、あとは現物を見てから、というお話でした。

それはちょっと負担が大きいなあと思いまして、仏壇の洗浄クリーニング専門の業者に見積もりを依頼してみました。

こちらでは、仏壇屋さんのようにバラバラに分解するのではなく、傷んでいる部分だけの補修と、特殊な洗浄液できれいにするというものです。

木の部分は、年季の入った感じは損なわず、洗浄して透明な塗装で艶を出します。金の部分は、新品のように輝きが戻ります。紙の部分は洗浄できないので、こちらは新品になりますが、部品交換は必要最低限に押さえ、傷などの補修は、基本的には行わないということでした。(要望により目立たなくはしてもらえます。)

我が家の仏壇は、70年ほど使っている割には傷みが少なく、虫食いもなさそうなので洗浄だけで大丈夫そう、ということで、お見積りは、仏壇屋さんの最低金額以下に押さえてもらえました。

納期は約2週間。仏壇屋さんの修理だと、2ヶ月から4ヶ月といいますからスピーディーですね。

クリーニングに掛かる前に、お寺さんに魂抜きをしてもらって作業にかかってもらうことになりました。

出来上がりのレポートはまた後日。

仏壇のお洗濯 ビフォーアフター

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