高額の預金を引き出す際の警官の事情徴収

大家業を営んでいる70代の母親が、貸家の改修の代金を工務店に支払うため、銀行窓口に預金を引き出しにいった時の話。

金額は、170万円ほど。まあまあ高額ではあります。

本人が窓口に行かないと、ややこしいことを言わるのはわかってますので、本人が行きまして、私は付き添いです。

交通の足がないので運転手役と、目が悪いので伝票の代書と、あとはボディガードですね。

窓口で、少々お待ちくださいと言われまして、少々待っていたら、なんと!警官が来たのです。

別室にて、事情聴取。

資金の使用用途や、付添の私との関係など尋ねられまして、アタリマエですが問題なしということになり、無罪放免されました。

身分証明書を見せたり、借家の場所を説明したり、警官は本署と連絡を取り合ったりで、待ち時間から計算すると一時間もかかっておりまして、たいへんな時間ロスです。

私らも大変ですが、お巡りさんも大変なことです。

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特殊詐欺の防止

高額の預金の引き出しや、振込の場合、銀行の窓口では、オレオレ詐欺や振り込め詐欺を疑ってかかるんですね。窓口の係員が、根掘り葉掘り聞くのもなんだし、捕物になった場合対応しきれないので、警察官に任せようということでしょう。

それだけ犯罪が多いということなのです。この支店でも実際に何件か発生したとのこと。

窓口のお姉様には、我々が、口裏を合わせるように言いくるめられているお年寄りと、受け子役の三下に見えたんでしょう。

自分では、上品な親孝行息子のつもりなんですが…。せめて、親の脛を齧るニート中年くらいには見てほしかったです。(わりと実情に近いかも。)

特殊詐欺は、どんどん巧妙になり、警官役やら弁護士役やら被害者役やら不倫相手役やら、いろんな役回りの人物が絡んで、何日も時間をかけて、伏線を張ったり、集団による壮大な演出で、よってたかって騙してくるそうですね。

まるでアメリカ版のドッキリマル秘放送です。

ここまでやられたら、もはや判断がつかんということで、本物の警官を呼ぼう、ということになったのでありましょうが、本物の警察官も丸め込まれるような巧妙な手口も、ないとはいえないかも。

さすがに警官も、お宅が怪しいから事情聴取するのですとはいえず、息子さんのボディガードがあれば安心ですねーなどと取り繕っておりましたが、傍目に見たところボディーガードなんだか詐欺師なんだか、わかりません。

怪しいのは疑ってかかるというのは、疑われた立場としては腹ただしいですが、警察も職務に励んでいるわけで、ありがたい話です。もう、警官常駐くらいでもいいのかも。

疑われないためには、銀行の窓口で認識してもらえるように、日頃からアピールしておかないといけませんね。

大手都市銀行より、顔なじみになりやすい、信用組合とか、郵便局がいいんじゃないかと思います。

しかし、自宅でネットバンキングなんてことになったら、防ぎようがないかもしれません。

だまされないように、甘い話とややこしい話には、裏があると怪しんでかかりましょう。

息子が全部管理しているから、私にゃわからん、といって、逃げましょう。

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