認知症の親が契約していたインターネットの契約を解約


父が介護施設に入所して、実家ではだれもインターネットの利用をしなくなりました。

私は使いますが、実家にはそんな毎日行くわけでもないし、自前のモバイルルーターも持っているし、iPhoneでデザリングもできますので、実家にはネット環境不要です。

母が、全くネットを利用しないので、父のクレジットカード明細に記載されている「ワイモバイル」の字を見て、これはなんや、いらんもんは解約して! というのです。無駄な出費にはトコトンケチな母であります。

先日のJ-COMの有料放送を解約、ドコモの携帯電話の解約にひきつづきまして、ワイモバイルに解約の手続きに行きました。

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本人が来店できない場合の解約手続き

手続自体は、そんなにややこしいものではありませんでしたが、契約者本人直筆の委任状と、身分証明書が必要でした。

うちの父は、認知症ではありますが、まだ自分の名前くらいは書けますし、Wi-Fiを解約するよ、といえば理解して了承してくれましたので、特に問題はなかったですけど、もっと進んでいたり、遠隔地だったり、身分証明書を持ち出せないとかになると、大変ですね。

窓口に来た人の身分証明書が必要というのは分かりますが、窓口に来れない契約者本人の身分証明書を持って来いというところには、どういう意図があるのでしょう?

本人が来ないんだから写真で確認というわけでもないでしょうし、委任者と受任者の信頼関係を試しているのかな?

まあ、何か不都合があったときの言い訳にしようという意図もあるのかもしれません。

でも、ドコモみたいに、本人を連れてこいというよりは助かりました。

ドコモで携帯解約の時は、クルマで乗り降りも大変だったし、待たされるのも大変だったし、暗証番号は忘れているし、窓口のカウンターで説明を聞いても、さっぱりわかってないけど、新機種に興味を示すし、わやくちゃでありました。

認知症になった場合の契約の解約

本格的に認知症が進んでしまうと、契約などの法律行為はできなくなります。公序良俗に反する契約として、無効になります。

しかし、認知症老人に高額な買い物をさせた百貨店が家族に訴えられたけれども、裁判で認められなかったという例もあります。意思能力があるかないかという判断は、むつかしいものです。

うちの父がWi-Fiを契約した時点でも、すでに怪しかったですが、こちらも何の対策もしておりませんでしたので、ワイモバイルを責めるわけにもいかないでしょう。

まだ契約から2年たってなかったので、解約金やら、分割の残りやらで、3万円くらいかかってしまいました。ほとんど使ってなかったってのに、もったいないことです。

介護施設などに入所してしまえば、売店のお菓子くらいしか買い物もしないでしょうけど、預貯金が何千万円もあるとか、不動産売買など、本人名義の財産をどうこうする場合は、先のことを考えて、成年後見制度を利用する方法があります。

家族が、家庭裁判所に申し立てをして、後見人をつけると、後見人が本人に代わって財産を管理することになります。

後見人は弁護士や司法書士が請け負うことになります。家族や親戚だと、使い込みの危険がありますから。

本人がまだしっかりしているうちに、自分で信頼できる後見人を決めておくこともできます。任意後見といいます。

こちらも家庭裁判所か、弁護士や司法書士事務所に相談するのが良いでしょう。費用はかかりますが、のちのちの不安要素をを取り除けます。

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