高齢者の自殺

0-07「老人が自殺する所…その町はもうすぐ滅びる」とは、荒木飛呂彦の「ジョジョの奇妙な冒険」に出ていたセリフですが、現代の日本では、60歳以上の自殺は、全体の3分の1、年間で1万人を超えています。日本は滅びるんでしょうか。

このセリフは、長く生きて酸いも甘いも知りつくし、あとはのんびりお迎えがくるのを待っていたらいいはずの年寄りが、死に急がねばならないような不安な社会は、お先真っ暗け、という意味なんだと思いますが、現代日本の自殺の原因は、健康問題が6割以上です。

苦しんで生きながらえるより、楽に死んだ方がマシ、ということでしょうか。となると、延命医療というのはどうなんだという気もします。

長くは生きていられても、苦痛を伴う病気がながびくと、うつ病などの精神疾患も引き起こします。精神疾患は自殺に至ります。

経済・生活問題、家庭問題からも、うつ病になります。家族の死など、環境の変化も大きいですね。

自殺したくなるほど長生きできてしまうのが現代社会といえるのかもしれません。意識も朦朧としているのに胃ろうや点滴で機械に生かされるようになってしまうと、自殺もできません。

死ぬべき時に死ぬ、ちょうど良く死ぬ、ということも、もしかしたら幸せな人生なのかもしれないなあと思う今日このごろです。

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